台所のタオルをよいものに変えたら家事が捗る
台所のお手拭きは工務店からいただいたもの
あたしの人生の中では台所のタオル=お手拭きは、ながらくいただきものの、どうでもいい(失礼)タオルでした。 以前にリフォームしたときに、工務店から大量にもらったタオル。 洗い物しては手を拭き、野菜やお肉を切っては手を拭き、そうめんが茹で上がるときの暑さで出てきた汗をぬぐい・・・。 鍋つかみは1個しかないので、大きいお鍋を持つ時にタオルを使ったり・・・。 触る頻度は台所のタオルが一番なんじゃないでしょうか。
けっこう汚れるし、すぐ洗濯するし、で、ここにお気に入りをタオルを配備する気にはならなかったのですよ。
そんな使用頻度が一軍のタオル、あたしのお気に入りタオル歴の中でも初期のもの【育てるタオル】 がだいぶボロボロになってきたので、台所タオルに昇格?させました。
※収納の取っ手にぶら下げてるのは愛嬌、ということで
この【育てるタオル】 、吸水性と軽さ、そして洗うとふわふわに育つ、というのがウリのタオルで、それほど明確にはタオルのブランドにこだわっていなかったあたしにも、とってもわかりやすい差別化されたものでした。この育てるタオルからあたしのタオル熱がはじまったのです。
使用頻度の高い台所というポジションにおいては、これまでの工務店タオルとはちがい、さっと触れただけで水分を吸収してくれるし、そこそこボリュームもあるからビショビショにはなりにくい。料理を作り洗い物までやっつけると台所タオルはビショビショになるくらい酷使されて、それをきっかけに洗濯かごに放り入れるのですが、良いタオルにしてからは交換するのを忘れるくらいの機能性の高さです。一回の手を拭く時間、おそらく1.5秒くらい短縮されてるような。
そしてその速乾性。
工務店タオルとこの【育てるタオル】 を一緒にお洗濯して同時に干すと、そのボリュームの違いにもかかわらず、乾燥する時間はほぼ一緒、いや育てるタオルのほうが早いくらい。これはますます工務店タオルを使う場所がなくなってきたよ。
育てるタオルを台所に起用した理由
良いタオルは台所でも良い働きをするのは実感したのですが、それでもなかなかお気に入りタオルを配備する気にはなれないでいます。 だって、高いんだもん。工務店タオル=無料(いただきもの)と、お気に入りのフェイスタオル¥2,000~3,000、という大きな差がありますし。
【育てるタオル】 を台所に配備したのはボロボロになったから、と書きましたが、このタオルは糸引きがすさまじい!のですよ。
「糸が出てきたらハサミで切ってください」という表記はあったけど、洗濯時にはネットにいれたりしてどこにも引っ掛けたりしないように大事に使っているにも関わらず、すさまじい勢いで糸が飛び出してきます。
※ギフトとしては、見栄えがいいから良いかもだけど。</p>
これがもう本当にストレスで・・・。
触感や機能性が悪くなるわけではないんだろうけど、糸が飛び出しまくりのタオルはとにかくみっともないので、台所で第二の人生を歩んでもらいます。
あたしのタオル熱のきっかけになった【育てるタオル】 ですが、今はもう少ししっかりとしていて、見ていてきれいなタオルが好きになりました。「きれい」というのは色だけのことではなくて、パイルの向きがきれいに整列していて、見た目でも質の高さがわかるタオルのこと。
最近気になっているのは藤高タオル。
GINZA SIXの裏にちっちゃいお店があって、たぶんここでし買えないシリーズ。
パイルの整列感もいい感じだし、好きなネイビーもあるし、そしてタオルとしてしっかり感があって2ヶ月くらい使ってるけど糸引きなんか皆無。
安心して使えるタオルです。
ただ、かなり地味。というか女性向けな感じは皆無なのが残念・・・。
運営されてる方(もしくは責任者)か、デザイナーの方のどちらかまたは両方が、完全に年配の男性であることは間違いないブランドとあたしは確信しているので、女性ターゲットに作ってる感ゼロなのが気になるところですが(別にピンクのタオルを作って、という意味ではない)、唯一購入できる銀座のお店がなくならないことを祈るばかりです。 だって、いいタオルだから。