和室とヒポポタマス
古い団地の和室にて
我が家に娘のお友達や自分の友人が訪れると、
「わー!田舎のおばあちゃんちに来たみたい!」と必ず言われるんです。
駅は近いし、そのわりに静かだし、スーパーやコンビニもすぐそこにあって住むにはとっても便利なんですが、そこはそう、ここは団地。
昭和35年の建築です・・・。
和室過ぎるせいで、ミッドセンチュリーの家具を置こうが、マリメッコのかわいいテキスタイルで飾ろうが、和室の強さにはかなわない。
そうタオルなんてもってのほかで、手ぬぐいが一番似合う部屋に団地妻+未亡人が住んでいるのです。
※大量にあるタオルは、すべて押入れに収納済み。
日本手ぬぐいしか似合わない古い団地ですが、そんな和室と釣り合う釣り合わないなんていう悩みのはるか上を行くタオルがヒポポタマスのタオルでした。
ヒポポタマスのカラー
ヒポポタマスのカラー、存在感はんぱないのです。
ゴッホやセザンヌの絵に登場する美しい色合いを再現、ということで、代表的なカラーのうち、
オレンジはゴッホのひまわり、ブルーはゴッホの星月夜ということ。
あたしが愛用しているのは「PISTACHIO」という緑色。
ゴーギャンのタヒチのグリーンをあらわしている、とのことですが、和室に置いても、色の調和という次元をはるかに凌駕した独特な存在感を主張しています。
そしてこのタオル、綿100%ではなく、再生竹繊維と綿との混紡です。
この再生竹繊維が、滑らかな風合いがあり、また色が染まりやすいため独特の発色にもつながっているということです。
たしかに、こんなはっきりしたカラー、綿100%のタオルでは見たことないかも。
ヒポポタマスの使い心地
これは好みがわかれるかも。
あたしはふわふわ系のやわらかいタオルが好き。
ヒポポタマスのタオルは、再生竹繊維の特徴なのか、しゃかしゃか系。手で触るとキュッキュッと音がしそう。
※よく見るとパイルがとっても細いような気がします。
洗ってもタオルにありがちな毛羽の発生はまったくありません、優秀!
お風呂上がりのバスタオルや洗顔時のフェイスタオルという使い方より、バッグにいれて持ち歩いて使っています。もちろん会社でも。
軽く汗をかいたときにさっと拭いたり、仕事中の気分転換に顔を覆ったり、この独特な風合いが気持ちいいの。
夏の外出にはスゴクイイ!
そういえば楽天のサイトかなにかで、今治の「IKEUCHI ORGANIC」が製造しているという説明があったような気がするけど、公式には一切書いてないような。
でも「再生竹繊維」をつかったり「赤ちゃんが口にしても安心」「オーガニック」とかをヒポポタマスも強調しているので、イケウチオーガニック社で間違いないのでしょう。
愛用しているヒポポタマスのハンドタオルは¥1,700。(安くはないけど、大満足です)
サイズ:横 34cm 縦 35cm
素材:有機栽培綿 63% + 再生竹繊維 37%
子どもの学校用のお手拭きタオルにサイズがぴったりなんですが、さすがにこれをもたせるにはちょっと贅沢過ぎるなので、やめときます。